S.T
PROFILE知多物流センター 製品管理課 センター運営チーム 2021年入社
主にフォークリフトを使用した商品の出荷作業と、製品出荷管理を担当。
8:30 | 朝礼・ミーティング |
8:40 | 出荷準備作業 |
9:50 | 休憩 |
10:00 | 一斉清掃 |
10:10 | 出荷準備作業・トラブル対応 |
12:20 | 昼食 |
13:00 | トラックへの積み込み、出荷場(荷揃えヤード)の設定 |
13:30 | 出荷準備作業 |
15:00 | 休憩 |
15:10 | トラブル対応等雑務処理 |
16:00 | 出荷準備作業、翌日の準備 |
17:00 | トラックへの積み込み |
17:20 | 退社 |
知多物流センターから日本全国へ発送するLIXIL製品を、フォークリフトでトラックに積み込む出荷作業を行っています。積み込み作業は主に請負業者の方々に依頼しているのですが、私が担当している四国便は少し特殊で、他の地域と比べて出荷量が少ないためにさまざまな種類の製品をまとめて1台のトラックに積み込みます。同じ形の製品を大量に積み込むのとは異なり、長さも形も重さもバラバラの製品を組み合わせていく作業はかなり複雑で製品知識も必要になるため、私とほか3名の社員で担っています。
また、積み込みの作業や出荷場の安全性・効率性向上を図るための改善活動や、出荷したものに関するトラブル対応も重要な業務です。梱包が破れていたり、製品が破損していた場合の代品の手配などを行っています。
業務において最も大切にしているのは、安全第一を心掛けることです。出荷場では100台以上のフォークリフトが動いているので、事故防止のために定められたルールを守り、互いに協力しながら安全な職場を維持することは非常に重要です。通路が交差する場所での一時停止、フォークリフトの周囲2メートル以内に近づかないなどの基本ルールを周知徹底するのはもちろん、床面に段差ができていて危険な場所を補修したり、人が作業する場所に囲いをつくって明確に動線を分離するなどの対策も、チームのメンバーや請負業者の方々と一緒に進めています。
そのような安全対策は私たちや請負業者の方々の身体を守るだけでなく、製品の破損防止にもつながるので、今後も継続して取り組んでいきます。
日々多くの製品を発送する中では、トラブルはどうしても発生してしまいます。設備や作業手順の細かい部分については、普段からスタッフ間や請負業者の方々で積極的にコミュニケーションを取り、「ちょっとここが気になるんだけど」というような会話から早めに問題を把握して対処するようにしていますが、大雪や台風といった天候不順の時には、トラックが知多物流センターまで来られない、フェリーが数日間出航できないなど、大規模なトラブルに発展することも珍しくありません。実際、数年前の大雪の際には遅い時刻までかかって大量の仕分けや積み込みの作業を行わねばならないこともありました。そのような時に、チームのメンバーで力を合わせて作業をやりきり、納期を守ることができると大きな達成感を感じます。
しかし同時に、私や一部の社員にしか四国便の積み込みができないというような業務の属人化や、スタッフの高齢化で重い製品の対応が困難な場面があるなどの課題も、トラブルを通してわかってきました。
私たちには、沖縄から北海道まで全国にLIXIL製品を届ける責任があります。その責任を常に果たしていけるよう、これからは業務の課題を解決する改善活動により一層力を入れていきたいです。
※所属・内容等は取材当時のものです。